終日の戯れ言。
終日せつりが書く、戯れ言が詰め込まれたページ。
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もしも。
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あとから あとから
優しさが溢れて 次から次へと 恋しさが零れる 量産品に付随した その気持ちだけでも 飲み込ませて 私の中に染み渡れ 遠い口付けは彼方へ 小さな冗談 憧れだけ 夢にはアナタ みんな忘れて欲しい 私も全て忘れたい そしてそのまま 誰にも知られず寄り添いたい 月も届かない場所 甘いだけの空想は 過去に流れて流されて いつの間にか消えてしまう 明るいだけの夜明け PR
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錯乱思考。
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どれだけ耳を塞いでも
窓を突き破って 布団を剥ぎ取って 赤く腫れた腕を捻り上げ 指の隙間から 夏の命の鳴き声が けたたましく聞こえる もうたくさんだ みんな死ね 私も死ね 何をしても許されると 勘違いしたまま断頭台へ さ迷ううちに 手を上げてくれ けたたましく命の声を上げて 蜃気楼の道を走れ 焦げて濡れた顔を上げて みっともなく生きろ 手を伸ばすのか? その先には 錆びた刃を折るしかなくなる 苦しい 生きるのは苦しい 焼け付くような世界で 体が熱く燃える 紙に写した空の色は 私だけが見た星の下に 新しい朝が来る |
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夏。
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澄んだ闇が
ひらひら ひらひら 小さな明かりが ぼんやり浮かんで 狭い部屋も 私の寝台 安らかな一つの世界 眠れぬまま横たわる 醜いまま横たわる 人魚の脚はまだ遠い 呟く言葉もなくしてしまって 夢への鍵はお腹の中 寂しい みんな寂しい 叫ぶ方法も知らない者達 内と外が曖昧で 自分が誰か分からない 私は寂しい 人工の風は そよそよ そよそよ 独りきりでも 優しく吹いている |
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生々しい。
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生きるって、生々しくて気持ち悪い。
血の滴る肉を焼いて、唾液と混ぜて咀嚼する。 体内で消化され、溶けて身体中に行き渡る。 食べるのは気持ち悪い。 食べるのは怖い。 食べるということは、生きるということ。 生きているのは気持ち悪い。 生きて行くのは怖い。 |
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雨の日。
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雨の中のバレリーナ
雨音に消える歌声 雨足は速く 置いてきぼり 瞼に雨粒のキス 真っ暗な夜空のかわりに 星空の傘を広げて 雨に濡れ光る脚 小さな足跡も乾いてしまった 飛沫に白く染まる道 空の泣き声は窓の向こう あまりに遠く 夢の中まで 目覚まし時計はお役御免 私から涙を奪って 空は今日も泣いている |
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