終日の戯れ言。
終日せつりが書く、戯れ言が詰め込まれたページ。
[PR]
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
||
途切れない輪の中で。
|
たとえ世界が明日終わるとしても
たとえ境界を越える事が叶わなくても たとえ愛を知る事が出来なくても たとえ朝が来るのが私の為じゃなくても たとえそこに運命があるのだとしても 私は両手を広げていよう 同時に抱き締めていよう 殺した命の数だけ 踏みにじった想いの重さだけ 積み上げて背負っていこう たとえ、 たとえ私が死んでも 輪が途切れないのだとしても 私は君の為に言葉を紡いで 美しい歌を贈り続けよう 優しさを含んだ風の吹き抜ける 鮮やかな緑が萌ゆる季節に 祝福された花の香りの陰で 無知な鳥たちが囁くように私は祈る PR
|
||
スタンド・バイ・ミー
|
手を取り合って歩いて行こうと
そう決めた筈なのに 切り取って捨ててしまえたらと そう思わない日はない 全てをバッグに詰め込んで 肩はいつも悲鳴を上げている 休みたいわけじゃない もう、終わりたい ずっと続いていくのだ 終わった後も道は途切れない レールを外れても新しい未来がある 明日はいつでも私を待っている いばらの絨毯を敷き詰めて 愛を模した罠を張り巡らせて それならば いっそ もう、終わらせてくれ 私と一緒に 死んでいくから 優しく抱き締めたまま 目を閉じるから 世界を愛していられる内に さっさと私をぶっ殺せ |
||
車窓から。
|
唇から零れた言葉で
世界を形作れるなら きっと夕闇はもっと優しく 輝くばかりの鳥の囀り 落日の温度は繰り返される 暴力的なまでの鮮やかな色彩 溜め息の漏れる川の水面 空気に溶けた愛ばかりが 胸を通り抜けていく午後の世界 誰が 手を伸べてくれるだろう 柔らかな髪が踊る間に 全て終わらせてしまいたいと願う 微睡むような終末の光は いつ天から投げ入れられるのだろう 神様 どうかこの腕の中に ニガヨモギの卵を落としておくれ 人魚の脚ではもう歩けない 愛する人もいないこんな世界では 天使の魂を得る事も叶わない もう一度森の魔女に頼んで 喉を焼く炎の薬を貰おうか いっそ夜明けに泡となれたら 一人きりのお星様に ありったけの願いを託そう さあ私のもとへおいで もう寂しくないだろう 涙を隠せる海を探している 嗚咽を預けられる背中を探している 愛でいっぱいのあなたを探しているの 見付けたらどうか その唇で その唇から優しい言葉を吐いて 私の世界を終わらせて たった一言この胸に突き刺して 溢れる血潮も全部あげるから それでも きっと 我が儘な私の瞳が 全てを殺す旅は終わらない |
||
変換。
|
まだ夢の中にいるよ。
偉そうな事ばかり並べ立てて、その実私は何を得られたのだろうか。 笑顔の裏には何もない。 ただこの手で触れたものは全部がゴミと化して積み上がっていく。 美しい色も思いも時間も、全てが無駄になって浪費されていく。 繕った痕は誰の目にも明らかだよ。 一人で突っ立って孤独じゃないふり。 いつだって逃げ道を探している。 灯りに滲んで溶けてしまえたら。 光に交じってガラスを透かす事が出来たなら。 それは憧れた風の姿なのだろうか。 流れる雲が色を変えていく様を眺める事は、 草の香りのように優しいだろうか。 金色のおが屑に埋もれて死ね。 |
||
さようなら。
|
たくさんキスしてキスされて
だけど粘膜が触れ合う事はない その小さな火を私の唇に灯して欲しい 苦いだけの煙じゃなくて バニラの色を飲み込みたい この味があなたのキスの味だろうか 恋をする度に繰り返す言葉 ヤケクソ気味に吸い込んでは はしたなく縋りたくなる衝動を堪える 私の親愛なるお友達 温い未来で幸せになってね あなたの優しい体温は ついに激しく燃え上がる事はなかった 決して重ならない温度のままで さよならを済ませましょう 初めて会った日の事も 私の名前も 全部覚えていてくれたのね それだけでもう満足よ ずっと夢だけを見ていられた だけれど やっぱり あなたにだけは さよならの言葉が出て来なかった 決まり文句すら喉の奥に引っかかって ただただ抱き締めてキスを繰り返す 永遠なんかないって知ってる だから もう 煙草も吸い終わったなら バスが来る前に手を振るわ さようなら |
||



