終日の戯れ言。
終日せつりが書く、戯れ言が詰め込まれたページ。
[PR]
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
||
置いてけぼり。
|
誰が染めたのか分からない真っ青な空に
入道雲がもくもく もくもく 堂々と立ち上がって大きくなって 私はその姿に足を止めて顔を上げる でも そうしてる間に 季節は横を通り過ぎて行く 金色の蝶は過ぎ去ってしまう 気付いた時にはもう 輝きは懐かしさになっている アスファルトに焦がされた思い出は いつまでも熱を持ったまま この胸に焼き付いて離れない 私はどこまで来たのだろうか 私はどこまで来れたのだろうか まだ歩かなきゃいけない? PR
|
||
星屑。
|
ズタズタに切り裂かれた胸から
きらきら きらきら 金平糖みたいな星屑が 花の匂いと共に立ち上る その輝きは 美しいだろうか 一瞬の煌めきは 焔の如く 弾けるように 光を散らして 後には何が残るだろう 名残は夜闇に溶けて流れて 朝を洗う空気の粒子になる そんな 静謐な世界 天蓋いっぱいに広がった 私だけの夢 頭上に吊された月と宝石が 籠の中に閉じ込められる 瞬く度に星が生まれる 濡れた目元を飾るように 渇いた唇に雨はキスをくれない だけど瞳を閉じて 待たずにはいられない アナタを アナタの手が 私に触れるのを |
||
大丈夫。
|
大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをしなければいけないのが嫌。
もういっぱいいっぱいだからって吐き出して、それで「大丈夫?」って聞かれて、また「もう大丈夫だよ」って答えなければいけないのが嫌。 「辛い」って言って、傷付いた顔されて、それを安心させる為に「大丈夫」って言わなきゃいけないのが嫌。 吐き出せないのも嫌。 吐き出すよう求められるのも嫌。 「相談して欲しい」だなんて、「友達の心配をしてあげられる自分」、「友達を支えてあげられる自分」、そんなのに酔いたい奴らなんかには何も求めない。 そんな奴らの自尊心を埋めてやる為にわざわざ辛い事思い出して口にして、それで最後には「少し楽になったよ、大丈夫、ありがとう」って、そう言って欲しいんだろ? お望み通り笑ってきてやったじゃないか。 もうお前らを安心させる為だけに「大丈夫」って言わせるのは止めてくれ。 理解出来ないくせに理解出来たふりをするな。 「辛かったんだね」? そんな事しか言えないならいっそ黙ってろ。 私の事を理解出来るだなんて、そんな驕りは捨ててくれ。 理解しようと頑張る奴らに理解出来てると思わせてやるのも疲れたんだ。 大丈夫じゃないし、大丈夫にもならないんだ。 もう死にたいんだ。 お前らに付き合って生きていこうとするのはもう嫌なんだ。 お前らなんかに何言ったって、何も伝わらないんだよ。 私はあんた達が言って欲しい事を言ってるだけ。 「大丈夫」。 ほら満足か? 勘違いしたままヘラヘラ笑ってろ。 お前らの前で泣いたって虚しいだけなんだ。 |
||
ローレライ。
|
翼をなくしたローレライは、尾ビレで水を掬いながら、男共を沈める歌を響かせる。
男なんかに興味はない。 ただ溺れさせたいだけ。 視線はいつも空の向こう。 水の中を泳ぎながら、同じ青の彼方を想う。 泡になれば、天へと登っていけるのだろうか。 愛する人から愛される事を拒めば。 星座の間へ連れてってくれる? 笑顔と涙と 「愛してる」の言葉だけ この世界に置いていくね 海の風に花を散らして かつてローレライが歌を響かせたように 青の波間に 想いの色を泳がせて 人魚の愛が ねぇ、聞こえる? |
||
甘えた。
|
小さな錠剤を沢山飲み込んだ体を
湯船に浸らせて眠りたい 止まった水の中に涙を落とす 私がまだ動いてる証 私がまだ感じている証の涙を 恐怖で窒息する前に 涙の海で溺れたい 白い脚を投げ出して 傷だらけの腕にぬいぐるみを抱いて 想いをいっぱい背負ったまま 待ってるから 柔らかな光で包み込んで 真っ白な闇に連れてって ねぇ、神様 そろそろ私を迎えに来て |
||



