終日の戯れ言。
終日せつりが書く、戯れ言が詰め込まれたページ。
[PR]
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
||
砂糖漬け。
|
みんな私を甘やかし過ぎ。
病気なんて、罪を犯す理由にはなっても赦す理由にはならないのに。 私みたいな人間、殴り殺してしまえば良いのよ。 涙なんて所詮は塩水。 なのに吐き気がする程に砂糖まみれ。 だから辛酸を舐めに行く。 記憶を上塗りしてやれば、もう誰も私を糾弾しない。 馬鹿馬鹿しい有り様。 ほだされて転がされて、優しさにつけ込まれる。 そして、砂糖漬けの一丁上がり。 ざまあみろ、世間様。 ざまあない、私。 PR
|
||
私は好きでも強くもない。
|
「デモデモダッテ」を繰り返す人間は、それを延々と聞かされる相手がどう感じているかを考えようとしない。
自分の妄想で精一杯で、他人の事など考えていない。 そんなだから、『解決策』なんてものは永遠に手に入らない。 私は人の気持ちがよく分かって思いやりの心があるから相談されやすいのだとよく言われるけれど、そうじゃない。 私は、相手が言って欲しい事を言っているだけ。 機械的に反応して、その結果相手がどう動くのか観察しているだけだ。 相手の澱が、どんどん私の中に溜まっていく。 胸糞悪ぃ。 |
||
The crazyrain.
|
どしゃ降りの雨の中
雨筋が白く霞ませる世界 地面を打つ雨の音しか聞こえない 私の足音も歌も届かない 私の過去も未来も見えない 涙も傷も隠れてしまう さぁ、次は私の番だ 私を消してくれ 汚れた足跡も 穢れた記憶も 先へ続く荊道も 全部消してくれ そして藍色の空が明けたら 私の好きな花を咲かせておくれ 匂い立つ鮮やかな色の 花弁で私が愛した世界を飾ってくれ 雨粒が瞼にキスをくれたよ 口付けの名残は涙のように 目に沁みて頬を伝い 胸の奥へと落ちていく さぁ、 私を消して |
||
雑踏の中。
|
ビルの隙間から見上げた空に
月が浮いていた 雨に洗われた青い空から 洗濯屋の雲がいなくなって 夕方の桃色が染み込んだ サファイアの吐息のような薄い闇が 優しく覆うように 空を愛しに来ていた そんな優しい色の中で 三日月は一人佇んでいる 真珠のベールを纏って 太陽を見送りながら 夜が来るのを待っている 星達よ、早く起きろ 金星の女神よりも早く 月の側へ行けたら きっとあの白い顔にも 穏やかな笑みが咲くだろう 寂しくないよ 私が見ている 三日月の先端から零れた涙が 私を静かに照らしてくれているのを 私は知っている 顔を上げれば 優しい色とささやかな匂い 祈らずにはいられない そんな 美しい世界 |
||
天使。
|
赤ちゃんは生まれる前、雲の上からお母さんを見ていて、この人のところに生まれてきたい、一緒に幸せになりたい、と思って、お母さんのもとへと来るらしい。
だけど、この世界には、周りの環境が整っていないせいで、生まれ出てから60秒間も生きられない子が沢山いる。 お母さんのお腹の中から出て来て、初めて外の空気を自分で吸って、「生きてるよ」って泣いて、お母さんの温もりに抱かれる。 でも、時計の細い針が一周する前に、その子のもとに天使が迎えに来る。 大好きなお母さんと生きていこうとしていたその子は、その瞳にお母さんの顔や世界の美しさを映す間もなく、天使に手を引かれていってしまう。 お母さんの温かさと優しい匂いの名残の中、その子は空へと旅立ってしまう。 世界中の皆に生きる権利がある、と法は唱える。 世界中の人の命は全て同じ重さだと、聖者は説く。 世界中の人間に平等なのは死だけだと、捻くれ者は吐き捨てる。 だけど、生きる権利も命の重さも死も、与える責任は世界にあるのだろうか。 手を差し伸べるのは、人間であって欲しい。 世界だとか運命だとか神様だとか、そんなものよりも、アナタに側にいて欲しい。 せっかくアナタに会いに来てくれた子を、その手で迎えてあげて欲しい。 60秒で天使になってしまったあの子達が、また雲の上から、世界ではなく私達からの祝福を待っている。 「大好きだよ」と今度こそ伝える為に。 |
||



