終日の戯れ言。
終日せつりが書く、戯れ言が詰め込まれたページ。
[PR]
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
||
世界の果て。
|
きらきら瞬く夜空
優しいあなたの記憶 胸にかき抱きますれば 世界の果てが ほら もう 私の影を踏んでいるよ キスはもう手遅れ 走れ 走れ さぁ世界のふちに足を掛け そっと大胆に 境界を飛び越える 色の反転した光景は 私に何を与えるだろうか 涙の色は何色になるの 真珠色の悲しみは きっと誰にも伝わらない 自己満足の絵空事に 楽しく踊るのは私だけ 薔薇を敷き詰めてあげるから どうか私の手をとってね そして優しさで踏み躙って 世界の果てが ほら もう 私の影に重なっているよ 私の唇に重なっているよ PR
|
||
全部。
|
アナタに全部あげたかった
アナタが全部くれたように アナタの全部が欲しかった 私が全部あげたように ナカの熱さだけでは物足りない こころの全部が欲しかった 我儘過ぎる願い 行き過ぎた願い 絡まりほつれてズタズタに 千切れて割かれて途切れて消えた もう生まれない もう続かない 死ぬしか終わらせる道はない この苦しみは終わらない さようなら 私がアナタを愛した証 どうか さようなら 違うんだ もう アナタに全部あげたかった |
||
ストーリー。
|
幼いあの子は恋をして
可愛いお姫様のふりをした 秘密の森の奥まで暴いて 青い湖に沈められた宝石を貰った 嬉しくて踊り明かした夢の中 だけど次第に魔女の本性を表して 王子様に捨てられた 大きな淡い月の気遣いも 夜色に浮かぶ星の滲んだ影も 胸にしまってうわの空 傷付いた裸足のまま逃げた先で 甘い狼さんに出逢ったのよ そしてあの子は赤ずきんになった 尖った尻尾を頑張って隠して 誤魔化し生き延び冬を迎え 凍える体を抱いて春を耐えて 夏の陽射しの下に忍ぶ それでもまだ時折目を閉じる夜がある 青く澄んだ愛を手探りで思い出して 優しさだけを拾い上げるの なんて無様な赤ずきん 継ぎ接ぎだらけのハッピーエンド 赤ずきんは本当は人魚姫だったなんて だれが知ってるだろう? 絢爛な泡沫は蒼の中に消えた |
||
装い。
|
鍵をかけた扉の奥に
押し込めて見ないふり 隣で囁く愛にキスして 蒼いガラスの煌きは彼方へ そうこうしている内に 欲望はどんどん膨らんで 嗚呼、あの子が欲しい 殺して食べて飲み込んで 骨は宝石にしてあげる そうでもしないと駄目なの あの子の心は私だけのものにならない そう、心が欲しいの キラキラ輝く海と空の色の尊い心よ 私達はあつらえられた 偽物の舞台で抱き合うでしょう その思い出に縋って生きていくのよ だってその目は私を見ない 唇は応えてくれない 私だけの秘密のあれこれ まだ誰にも話していない? さぁ手を伸ばしましょう 鋭い爪は隠したままよ 明るい声音で誘ってあげるから ちゃんと優しく騙されてね |
||
秘密。
|
誰も知らない繁みの奥
隠された森は手入れもされず なのに一番秘密の場所 私だけが触れた事あるのよ もう行く事は出来ないけれど 今でもそれが自慢なの か細い声も漏れる樹液の味も 私の思い出の中だけにある アナタさえ知らずにいた諸々を 私が暴きたてて抱き締めた 木々の間の湖に沈んだ きらきら光る宝石の気持ちも 私だけが貰えたのよ 輪に埋め込まれたその煌めきを 生涯大切にしまっておいてね 羽に宿る月の優しさは 今でも悪夢の影を打ち消すの 揺さぶられながら重ねるのは あり得ないと知っている夜の君 懺悔しつつ酔い痴れる 暗がりの果てで今日もまた 傷付いた裸足で彷徨う様に 綺麗で高潔なアナタに会いに行く 嗚呼、地獄の様だわ 私だけの可愛いアナタ |
||



